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インフルエンザがうつる確率とタイミング、うつる人とうつらない人の違い、対策方法は?

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今年もインフルエンザが流行する季節となってまいりました。インフルエンザの流行シーズンともなれば、学校、職場、人混みの多いところではどこでも感染のリスクがありますね。

ところでインフルエンザの感染率はどれくらいなのでしょうか?同じ環境にいてもうつる人とうつらない人がいるインフルエンザ。その違いや対策について今回の記事ではお伝えしていきます。

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インフルエンザがうつる確率とタイミングは?

一つ屋根の下で暮らす家族の中にインフルエンザの発症患者が発生した場合、他の家族にうつる確率はおおよそ10%程度といわれています。
もちろん、感染予防をどれくらいしているかや本人の免疫力、また季節性・新型によって確率は前後することになりますが、家族間の感染で特徴的なのは子供が感染源になることが圧倒的に多いということです。

子供の方が身体が弱いということと、他者に対して感染を拡大させないような上手な気遣いがまだ出来ないということが主な原因と考えられています。

インフルエンザが感染力を持つようになるタイミングはいつかというと、インフルエンザの潜伏期間はおよそ2日、長くて10日前後というのが定説です。
つまり、この期間に体内で爆発的に増えていくということです。

身体に入ったウイルスは、8時間後には100倍、16時間後には1万倍、24時間後にはなんと100万倍にまで増えていきます。この急激な増殖がインフルエンザの流行を生み出す要因の一つです。

インフルエンザウイルスが感染力を最大に持つのは発症してから、つまり熱が出てから3日後だとされていますが、じつは潜伏期間中にもインフルエンザは感染力を持つともされています。この場合、予防するのはかなりの困難を極めます。
身のまわりでインフルエンザが流行しだしたら、速やかに対策をうって予防に務める必要があります。

インフルエンザにうつる人とうつらない人の違いは?

同じようにインフルエンザが流行しても、インフルエンザにうつる人とうつらない人がいますよね。その違いは何なのでしょうか?

まず、そもそも「うつる」とはどういう状態かを確認してみましょう。
ウイルスや細菌など、感染性の病気は大雑把に「感染」という状態と「発症」という状態の二つに分けられます。
ここで重要なのは「感染」がすなわち「病気を発症する」というわけでは無いということです。

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例えばご家庭でインフルエンザを発症して高熱を出してしまった方がいたとしましょう。
そのご家族の方は、インフルエンザに感染する可能性が高くなるのですが、高熱などを発症しないこともあります。
つまり体内にインフルエンザが侵入して増殖したけれども、症状が発生する前に身体の免疫がこれを駆逐してしまったということがあるわけです。

いちがいにインフルエンザがうつったといっても、体内では人それぞれによって異なる状況となっていることが多いのです。
次章で詳しく解説していきますが、この感染と発症の違いが予防の際にも大きなポイントとなっていきます。

インフルエンザが移る期間はいつまで?うつりたくない人のための対策方法

インフルエンザの特徴はその増殖の速さと潜伏期間の短さです。すぐに症状を発症するために感染を広めやすく、このために流行が発生します。

インフルエンザウイルスは潜伏期間中にも感染力を持ち、発症前日から発症後3日をピークとして7日はウイルスを排出するとされています。この期間には個人差がありますが、学校保健法ではインフルエンザを発症した場合、発症後5日、解熱後2日は出席停止期間としているので、これが大きな参考ポイントとなります。

そして肝心のインフルエンザを罹患したくない人向けのための予防方法ですが、注目すべきは前章で解説した「感染」と「発症」の違いです。

整理すると、「インフルエンザがうつった」という状態には「インフルエンザのウイルスが身体に侵入する」という状態と「インフルエンザの症状を発症する」という二つに分類できるということです。
前者を予防するには、なるべくインフルエンザ患者と接触しないことが重要です。家族間ではなかなか難しいですが、インフルエンザは基本的に飛沫感染なので、発症した人には必ずマスクをつけてもらうようにする、こまめにうがい手洗いをするということでウイルスの侵入をできるだけ防ぎましょう。

後者の場合は、身体の免疫力が物を言います。身体に気を使って体力をつけておくことが重要ですが、インフルエンザワクチンの注射も極めて有効です。
このワクチンの特徴は侵入したウイルスを駆除することではなく、発症を防ぐ、または重症化を防止するということに効果があります。
インフルエンザになる確率を下げるべき職業に就いている方は特にインフルエンザの流行シーズンが近づいたら、ワクチン接種をすることは忘れないようにしたいものです。

さいごに

冬の風物詩ともいえるインフルエンザですが、歴史上でも数回のパンデミック(世界的流行)が確認されており、膨大な死者を産んだ病気でもあります。

現代では重症化することは少なくなってきているとはいえ、幼児や高齢者にとっては未だに怖い病気であり、大人であっても会社では喜ばれない存在となってしまう病気です。
その強い感染力が特徴のインフルエンザですが、上記の様に対策の手段はあります。
日々の生活態度から身体の抵抗力をつけるように過ごし、ワクチンの接種など、しっかりとインフルエンザを予防していくようにしたいものです。

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