健康は大切!気になる症状・病気について正しく知ろう

病気事典

高尿酸血症と痛風の違い 病院は何科を受診?治らないのか、完治できるのか

更新日:



%e9%ab%98%e5%b0%bf%e9%85%b8%e8%a1%80%e7%97%87
健康診断で尿酸値でが高いと言われてしまった、尿酸値について気になるという方のために、「尿酸値」をテーマにシリーズでお伝えしてきましたが、今回は高尿酸血症についてさらに踏み込んで解説していきます。

ちょっと怖い話が出てきてしまいますが、しっかりと自分のことを見つめて真摯に自分の身体と向き合っていきましょう!

スポンサードリンク



高尿酸血症と痛風の違いは?

尿酸値が高いとどうなる?症状と病名、高数値は遺伝なのか食事のせいなのか?」の記事でお伝えしたように、高尿酸血症がもたらす代表的な病気が痛風です。どのような症状が発症するかは先の該当記事にて説明しましたし、名前からしても痛風といえばなんとなく怖い病気だと認識されているの人も多いと思います。

そこで気になる高尿酸血症と痛風の違いですが、

高尿酸血症
尿酸値が高い数値を維持してしまっている状態
痛風
発作的に激烈な痛みが関節などに発生すること

となります。

痛風は、正確には痛風発作と言いますが、大体は10日ほどで痛みは自然に収まっていきます。ですが油断して治療をせずにほうっておくと慢性化して関節などが腫れ上がっていきます。
該当記事で説明したように、尿酸が結晶化していくわけです。

つまり、痛風を患ってしまっている方は同時に高尿酸血症でもあるという場合がほとんどです。

痛風発作の痛みを治療すれば良いということではなく、根本的な治療として高尿酸血症の治療もしなければならないということです。そうしなければまたそのうち痛風の発作を起こしてしまうでしょう。

高尿酸血症はなおらない?完治できる?

高尿酸血症の原因は多岐に渡り、遺伝によるものや他の病気から発症してしまうこともありますが、現代では暴飲暴食やストレスなど、生活習慣によるものが増えています。
そして、そうした生活習慣による高尿酸血症は治療の余地が充分に残されています。

主な治療方法の参考としてはこちらの記事で食事についてや数値を下げるにはどれくらいの期間がかかるものなのか等を記載していますのでそちらをご覧になっていただきたいのですが、治療をしっかりと続けていけば生活習慣によって上がってしまった尿酸値の場合は必ずもとに戻せます。

痛風の発作が起こってしまい、関節に尿酸の結晶がかたまってしまった方でも治療を続けていけばそれをいずれは排出していくことができます。

スポンサードリンク


しかし、よく覚えていただきたいのは治療には多くの根気と時間が必要だということです。

症状が重くなっている状態であればあるほど、治療は非常に大変なものになっていきます。痛風の発作が起きるほど尿酸の結晶が溜まってしまった場合には生涯薬を飲み続けなければならない場合も多いのです。

また高尿酸血症になってしまうと現在の他の健康状態も大きなリスクになっていく可能性があります。
肥満、喫煙、運動不足やストレス等、高尿酸血症にかかっている場合こういった不健康な状態が引き金となって痛風を引き起こしてしまうかもしれません。

こうした身体の悪いところまで一緒に見直していく事がとても重要になります。

逆に言えば、高尿酸血症というのは身体が悲鳴を上げているサインと受け取ってギリギリのところでやり直すチャンスをもらったと考えてもいいかもしれません。もう一度身体の他の部分も一緒に見直してみましょう。

高尿酸血症は何科の病院で治療を受ける?

さて、いざ病院に行こうという場合、何科を受診すればよいのでしょうか?
まず、最初の診察は内科に行きましょう。健康診断の結果を持っていくと話が早いでしょう。

高尿酸血症は痛風の入り口ということを何度かお伝えしていますが、他の病気の原因にもなる可能性があります。特に尿酸値が高いということは腎臓にダメージがいっていることも考えられるので、途中で循環器科に行くこともあるかもしれません。
ですがその判断を自分でするのはやめておきましょう。その必要があれば内科のお医者さんからの指示があるはずです。
まず「最初は内科」ということで覚えておきましょう。

また痛風の発作が起きてしまっている場合。
この場合も最初は内科です。総合病院では痛風外来という受診科がある病院もありますが、一般的に痛風外来は予約制で初診の方が行くということは稀です。
もちろん病院によって異なるので電話等で事前に確認したいところですが、痛風の薬の処方も基本は内科です。

つまり、痛風の場合も「まずは内科」と覚えておきましょう。

さいごに

ちょっと尿酸値が高いかな・・・?
そして、それを放置して月日が経つといつの間にか痛風という激痛をもたらす症状をもたらし、腎臓にも甚大なダメージを与え、生涯薬を飲み続けなければならなくなってしまうかもしれない・・・。
こう考えるととても恐ろしいですね。

シリーズ通して何度もお伝えしていますが、もしも今、健康診断で尿酸値の警告が出たのであれば、それは身体からのサインと捉えましょう。これ以上身体に無関心で行動を起こさないでいると大変なことになるかもしれない、そういうサインなのです。

多くの病気と同様に、治療が早ければ早いほど完治が近いのが高尿酸血症です。この機会に、ぜひ自分の身体と真剣に向き合って健康な状態を取り戻すように頑張りましょう。

スポンサードリンク


-内科の病気症状
-, ,

Copyright© 病気事典 , 2018 All Rights Reserved.